飛鳥時代から1400年続く「新嘗祭」は、かつて日本で最も大切な五穀豊穣をお祝いするお祭りでした。
ところが戦後は「勤労感謝の日」に変えられ、日本で最も大切なお祭りを大半の日本人が知らなくなり、その日を祝い、天地人に感謝する伝統を失ってしまいました。
新嘗祭では、新穀と新酒を神さまに奉納し、その日に天皇が初めて新米と新酒を召しあがったのです。今でも宮中で新嘗祭は行われ、天皇はその日から新米を食べられることになっています。
この収穫を祝う習慣は他国にもあります。フランスのボジョレー・ヌーヴォー(Beaujolais nouveau)は、11月の第3木曜日に解禁となり、世界中でお祝いされています。そもそも、ボジョレー・ヌーヴォーは地元の人が収穫祭で楽しむための地酒でした。
ところが日本では、フランスの収穫祭(アール・ヌーヴォー)はお祝いしても、宮中や全国の神社で行われている伝統ある新嘗祭を、戦後日本人は共に祝う教えを、どういう訳か伝承させられていないのです。
11月23日に、日本の人たちが五穀豊穣に感謝する日本の大切な伝統を再興させませんか。そして、世界に広まっている日本酒で、世界の人たちが五穀豊穣と世界の平和をお祝いする新嘗祭の日にしましょう。
11月23日に新嘗祭を祝うためには、新米・新酒・新塩が必要です。しかし現在、この時期に間に合うように作られるお米やお酒はほとんどありません。
そこでJUでは、新米・新酒・新塩を、新嘗ブランドで、それぞれの専門家と、このプロジェクトの賛同者と共に作ります!
下弦の月から新月の日までにお米は種を蒔き、そのお米でお酒をつくり、塩はその期間に海水を汲んで作られます。
※新月米、新月酒、新月塩とは
古来より、物事は新月の期間に始めることが吉とされてきました。そして満月の日に完成を見るのです。これを私たちは、新月米、新月酒、新月塩として「新嘗ブランド」にしました。
新嘗祭を世界の五穀豊穣と世界平和を祈るイベントにするために、書画家小林芙蓉先生に、「新嘗」の字を飛白体で書いていただきました。
飛白体とは、空海が唐から持ち帰った字体であり、文字自体にスピリットが宿ると言われています。
JUでは、共に新嘗祭再興プロジェクトをつくる賛同者を募集しています。
主 旨
新嘗祭を五穀豊穣のお祝いと世界平和を祈る世界的なイベントにする
提供内容
11月20日までに新米・新酒・新塩のセットをお送りします。
セットの内容 新米3合 x 12袋
新酒720ml x 12本
新塩120g x 12袋
新嘗祭に関する小冊子 x 12冊
毎月お米の生育状況や醸造過程の写真や動画をお送りいたします。
募集要項
上記主旨に賛同いただける100名限定の募集とさせていただきます
1口 36,900円(税別)+配送料2,500円(税込) 43,090円(税込)
上記提供内容1セット
是非お近くの産土神社に、新米・新酒をご奉納してください。
そして11月23日は、ご先祖と一緒に新嘗祭を祝い、会社や家族みんなで
新酒、新米をいただく日にしましょう。
申し込み方法
下記よりお申し込みください。
https://mekiki.sukumane.biz/sukumane/event/detail/473
主 催
日本学ユニバーシティ 新嘗祭再興プロジェクト実行委員会
連絡先:03-6721-1186
メールアドレス:mailto:office28@mekiki.ne.jp